2025/06/04

あんかけが“ゆるくなる体質”!
いつも蕨のパーソナルジム&エステ HB.LABO のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はトレーニング中の雑談から生まれた、ちょっと不思議で、思わず笑ってしまったお話をご紹介します。
ある男性のお客様が、こんなひと言をポツリ。
「俺、あんかけがすぐゆるくなるんですよ」
えっ?と思って詳しく聞いてみると、中華料理などのとろみのあるあんかけ料理を食べていると、 どんどん水っぽくなってしまうのだとか。
実はこの現象、唾液に含まれる「アミラーゼ」という酵素が関係しています。 この酵素は、でんぷんを分解して糖に変える働きを持っていて、 アミラーゼの量が多い人ほど、あんかけのとろみを分解しやすいのです。
箸に少しでも唾液がついた状態で料理に触れると、とろみがどんどん消えてしまうというわけなんですね。
さらに驚いたのが、この体質が娘さんお二人にも遺伝しているということ! 家族であんかけ料理を囲むと、気づけば全員のお皿がサラサラに…という何とも微笑ましい光景が浮かびました。
そのため、「おわんに一度すくって、別の箸で食べる」という独自ルールを実践しているそうです。 まるで実験のようですが、そこまでしてでも美味しく食べたいという気持ちわかりますよね。
人の体って、本当に不思議でおもしろい。
そんな発見を楽しみながら、日々トレーニングに取り組んでいます。
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